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Interview
02

自分たちの技術力が
世界を動かしている

T.N27歳

開発した製品が、工場の要となる機械や、テーマパークのアトラクションに

三菱電機エンジニアリング名古屋事業所で、FAシステムの設計開発を担当しています。私が所属するFA技術第一部では、工場の自動化システムに多く用いられているCC-Link IEという製品をつくっています。例えば工場の心臓部であるラインを制御するための機械から、一般的なところでは精米器やテーマパークのアトラクションにも使われているそうです。
この製品はシリーズ展開されており、お客さまのさまざまな使用用途に対応できるよう、多様なバージョンが用意されています。私は現在、新規開発チームの一員として既存の製品からさらに高度な製品を生みだすため奮闘中です。
プロジェクトが完遂するまでには約3年の月日を費やします。その間、開発の工程に沿って営業担当や品質保証課、プリント基板設計課、製造課部門など、さまざまな部署と連携して仕事をするため、問題点やミッションをひとつずつクリアしていく必要があります。

よりよい製品づくりのため、積極的かつ緻密にプロジェクトに関わる

仕事をする上で、私は主に2点のことを大切にしています。1つ目は、デザインや機能性といった仕様からコストの問題まで、能否を突き詰めるため、会議や話し合いがよく行われるのですが、それに参加するときは些細な点でもおかしいところに気付いたら迷わず発言すること。社内ではまだ若手で、ベテラン社員に比べると知識も経験も足りないかもしれません。しかし若手だからこそ、先輩が気付かないような第三者的な指摘ができたり、ユーザーに近い視点で物事を考えられることもあります。社内でもその考え方が尊重されているため、若手社員でも積極的に会議に参加させてもらえ、そこでの発言から議論が発展していくことで、よりよい製品づくりが可能になるのです。
2つ目は、どんなに細かい確認でも決して怠らないこと。展開図をプリント基板につくるフェーズを担当していた際、先輩から「図式をチェックするときは、信号名を一つずつ塗りつぶして漏れがないように」と教えていただきました。非常に細かい作業になるため、正直なところ大変だなと思いながら確認していたら、なんと回路と線がつながっていない部分が見つかりました。たった数ミリの発見ですが、機械は繊細なので少しでも線がつながっていないと、正常な動きができません。製造前に発見できたため、コストや時間に支障なく進行できて安心しました。この仕事は、作業の一つ一つに責任が伴うこともあり大変ですが、多くのチームメンバーとともに、試行錯誤しながら壁を越えていくことで大きな達成感を得られます。

モノづくりの原点

中学生の頃はパソコンに興味をもっており、自分でフリーのゲームソフトをつくったことがあります。それが世間にリリースされ、プレイされた方から賞賛の声やさらなる要望まで、さまざまな反響をいただけました。自分がつくったものに対して他者から意見をもらえた経験は刺激的で、「生涯モノづくりの世界に身を置きたい」と、この業界を志すきっかけになりました。

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