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Interview
01

プロジェクトの
最前線に立ち、スタータの
量産設計を牽引する。

K.U32歳

設計のみならず、受注獲得に向けたプレゼン資料作成まで担う。

大学卒業後はプラント関係の設計会社で働いていましたが、子供の頃から興味があった自動車関連の仕事をどうしても諦められず、DPに入社しました。以来、世界有数の自動車機器生産拠点である三菱電機姫路製作所で、一貫してエンジン始動用モータであるスタータの量産設計に携わっています。製品の仕様をイチから企画する開発設計に対し、量産設計は開発済の製品をお客様のニーズに合わせてカスタマイズする役割を担っています。
学生時代は熱力学を専攻していたため、エンジンについての理解はありました。しかし、スタータについての知識はほとんどなかったため、最初は先輩に学び、三菱電機が主催する講習会にも積極的に参加しました。その後、CADを使って図面を描けるようになると、製図業務だけではなく、お客様との打ち合わせ、社内の営業や工作課とのやりとり、さらに新規案件を受注するためのプレゼン資料の作成まで担当。30代になる頃には、業務の幅がずいぶん広がっていました。

量産設計の開発プロセスを一貫して担当。複数のプロジェクトも同時進行させる。

仕事はまず、お客様のニーズの把握から始まり、要求に応じたモータのタイプやスペックを検討します。そして、工作担当との綿密な打ち合わせによってスタータを試作。評価テストを行い、課題が見つかれば修正や見直しを繰り返します。長期にわたる耐久性を求められる製品では、1回のテストだけで3~4カ月を要し、結果を出すまでに1年近くかかる場合も。こうしてひとつの開発プロセスが完了し、量産が開始されるまでには、3~4年近く要するものもあります。その間、他のプロジェクトも複数同時進行させているため、リスクヘッジもふまえた綿密なスケジュール管理が必要になります。
担当するプロジェクトに最初から最後まで関わる。複数のプロジェクトを同時に進行させる。これは、まさに最前線で量産設計を牽引するポジションです。30代前半でここまで責任ある仕事を任せてもらえて、非常に大きなやりがいを感じています。

モノづくりの原点

高校生の頃から、自分で考えたものを図面にしたり、理想の乗り物のイメージ図を描いたりして楽しんでいました。F1カーやジェット機などスピードが出そうなカッコイイものが好きで、どういうカタチにしたら最も空気抵抗が少なくなるだろうと真剣に考えていました。

数々の課題をクリアし、エンジニアとしての次なるステージを見据える。

スタータに対する近年のニーズのひとつに、アイドリングストップ車の増加による耐久性向上があります。一方でスタータは製品としての歴史が長く、それがゆえ、価格競争が非常に激しい製品でもあります。そのため、仕様の標準化によるコスト抑制とエンジン始動回数の多いアイドリングストップ車に搭載されても問題がない耐久性とを両立させることが必要となります。また開発設計プロセスにおける検証が十分でないと、後々大きな問題が発生するリスクがあるため、確実な設計検証が要求されます。設計プロセスには、こうした緻密な作業や予想外の困難がつきものです。しかし、どんな場面でも「自分がやりきるんだ」という責任感をもって業務にあたることができれば、必ず解決していけると思っています。
将来的な目標は、次世代仕様の開発設計に携わること。量産設計の現場で直面してきた数々の課題を、ひとつ前の開発設計の段階で改善していくことにチャレンジし、スタータのスペシャリストを目指したいと考えています。

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